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相模原市総合写真祭「フォトシティさがみはら2012」 発表資料 平成24年8月分 | 相模原市

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相模原市総合写真祭「フォトシティさがみはら2012」

報道資料

1 「さがみはら写真賞」ほか受賞者決定!! ・・資料1

写真展開催などのお知らせ

さがみはら写真賞 北島敬三 「

ISOLATED PLACES

2 フォトシティさがみはら2012の企画概要 ・・資料2

フォト・シンポジウム、ギャラリートークほか企画内容などのお知らせ

お問い合わせ 相模原市総合写真祭フォトシティさがみはら実行委員会事務局 相模原市企画市民局市民部文化振興課内

252-5277神奈川県相模原市中央区中央2丁目1115号 Tel 042(769)8202 Fax 042(754)7990

Email bunkashinkou@city.sagamihara.kanagawa.jp Url http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/photocity/

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資料1 記録!表現!記憶!

プロとアマチュアの写真家が集う

相模原市総合写真祭「フォトシティさがみはら2012」を開催

相模原市では、豊かな精神文化が求められる新しい世紀の幕開けである2001年から、新たな「さ がみはら文化」を全国、世界に発信することを目標に、写真展を中心に様々なイベントを組み込んだ 総合写真祭「フォトシティさがみはら」を毎年開催しています。この写真祭は、新たな時代を担う気 鋭のプロ写真家の顕彰と、写真に親しむアマチュアに作品の発表の場を設けるとともに、市民が優れ た芸術文化に触れたり、それぞれの場に参加できるなど、写真の魅力を総合的に楽しめる祭典です。

今回、第12回目を迎えた写真祭の中心となる写真展の各部門の受賞者が決定しました。

国内プロの中堅写真家を対象とする「さがみはら写真賞」には、ノミネートされた24名の中から 北島敬三氏(対象作品『ISOLATED PLACESが選ばれました。また、新人写真家を対象とする「さ がみはら写真新人奨励賞」には、ノミネートされた 32 名の中から古賀絵里子氏(対象作品『浅草善 哉』)、笹岡啓子氏(対象作品『Difference 3.11)の2名が選ばれました。

アジア地域で活躍している写真家を対象にした「さがみはら写真アジア賞」には、シンガポールで 活躍しているイン・アング氏(対象作品『You Think You're Safe Here)が選ばれました。

全国公募によるアマチュアの部「さがみはらアマチュア写真グランプリ」には、応募者1,101名、 応募点数4,383点の中から、金賞に兵庫県の相馬公司氏の『記念写真』が選ばれました。また、市民 奨励賞には竹谷一夫氏の『夜明けの刻』が選ばれました。

受賞作写真展は10月12日(金)から10月29日(月)まで相模原市民ギャラリーで開催され、 プロ・アマチュアの受賞作品147点が展示されます。

さがみはら写真賞 ISOLATED PLACES

北 島

きたじま

敬三

けいぞう

東京都 さがみはら写真

アジア賞 You Think You're Safe Here Ying A n gアング シンガポール

さがみはら写真 新人奨励賞

浅草善哉

古賀

絵里子

東京都

Difference 3.11

笹岡

ささおか

啓子

け い こ

東京都 アマチュア写真

グランプリ金賞 記念写真 相馬

そうま

公司

こうじ

兵庫県

アマチュア写真 グランプリ銀賞

居ごこち

武部

たけべ

雅子

まさこ 神奈川県

感激の再会

平井

ひらい

正友

まさとも 神奈川県

アマチュア写真 グランプリ銅賞

湖山

こやま

昌男

まさお 奈良県

晩秋

たか

はし

三郎

さぶろう 相模原市

田植

保屋

あつし 東京都

アマチュア写真

グランプリ市民奨励賞 夜明けの刻

たけたに

一夫

かずお 相模原市 表彰式 10月13日(土)午後1時から 杜のホールはしもと・多目的室

写真展 10月12日(金)から10月29日(月)まで 相模原市民ギャラリー

(3)

◇プロの部受賞者の紹介

● さがみはら写真賞

北島 敬三 (東京都・57才) 作品名「ISOLATED PLACES」

1954年長野県生まれ。1975年、「ワークショップ写真学校」の森山大道教室で学ぶ。1976年、森山を 中心に設立された自主運営ギャラリー「CAMP」に、倉田精二らとメンバーとして参加。1979年、毎月 連続の写真展「東京」(CAMP)を開催し、同時に『写真特急便 東京』(12)を刊行、翌年に『写真 特急便 沖縄』(6)を刊行する。1981年にはニューヨークに滞在し、翌年に刊行した写真集『NEW YORK』で木村伊兵衛賞を受賞。その後もニューヨーク、ベルリン、ソウル、香港、パリなど、世界の 都市に滞在し、「北島敬三1975-1991 コザ/東京/ニューヨーク/東欧/ソ連」(2009年、東京都写真 美術館、東京)や「TOKYO-E」(2011 年、LE BAL、パリ)など、国内外での写真展を多数開催。2007 年には「USSR1991」の写真展で伊奈信夫賞を受賞。2010年には、日本写真協会作家賞、東川賞国内作 家賞を受賞。2012年春にドイツSTEIDL社より『写真特急便 東京』の復刻版『PHOTO EXPRESS TOKYO が 刊 行 。 現 在 は 2001 年 に 創 設 し た 共 同 運 営 ギ ャ ラ リ ー 「photographers' gallery」 を 拠 点 に 、

PORTRAITS」「PLACES」などを制作・発表している。

● さがみはら写真アジア賞

イン アング/Ying Ang(シンガポール・32才)

作品名「You Think You're Safe Here」(あなたはそこが安全だと思うだろう)

1980年シンガポール生まれ。オーストラリアのボンド大学コミュニケーション学科を卒業後、オース トラリアのニュー・サウス・ウェールズ大学大学院の修士号を政治学で取得した。写真教育を受けて いないが、大学を卒業後のヨーロッパ旅行で写真を撮り、社会学や人類学のツールとして写真を活用 し始める。その後、ニューヨークのICPのドキュメンタリー写真とフォト・ジャーナリズムのクラ スを修了、「ウォール・ストリート・ジャーナル」や「ダス・マガジン」などに写真を掲載される一方、 NPPAの女性フォト・ジャーナリズム賞(2009年)を受賞している。

● さがみはら写真新人奨励賞 古賀 絵里子 (東京都・31才) 作品名「浅草善哉」

1980年福岡県生まれ。2002 年写真ワークショップ コルプス20期参加、2003年上智大学フランス文 学科卒業、現在フリーランスの写真家として広告撮影や講師、TV出演等で活動する傍ら、2009年より 和歌山県高野山へ通い新作撮影を続けている。

受賞/2004年「浅草善哉」フォト・ドキュメンタリー「NIPPON2004(ガーディアン・ガーデン) 個展/2004年「浅草善哉」ガーディアン・ガーデン(東京)、2008年「浅草善哉」エモン・フォトギ ャラリー(東京)、2010年「浅草善哉」ソラリアパークサイドギャラリー(福岡)、2012年「浅草善哉」 エモン・フォトギャラリー(東京)

グループ展/2003年「CORPUS 20」ギャラリールデコ(東京)、2007 年「2006年度ヤングポートフォ リオ」清里フォトアートミュージアム(山梨)2008年「平遥国際写真フェスティバル」(中国)、2009 年「Happy Maker in 高野山 2009(和歌山)2010年「2009年度ヤングポートフォリオ」清里フォト アートミュージアム(山梨)、2011年「2010年度ヤングポートフォリオ」清里フォトアートミュージ アム(山梨)、2011年「Happy Maker in 高野山 2011(和歌山)

著作等/2006年写真集『フォト・ドキュメンタリー「NIPPON」』/ガーディアン・ガーデン、2011年 写真集『浅草善哉』/青幻舎

コレクション/清里フォトアートミュージアム(2006,2009,2010)、フランス国立図書館(2006)、エ モン・フォトギャラリー(2008,2012

(4)

● さがみはら写真新人奨励賞 笹岡 啓子 (東京都・34才) 作品名「Difference 3.11」

1978 年広島県生まれ。東京造形大学卒業。「SASAOKA Keiko 2001-2007(タマダプロジェクトコーポ レーション・東京、2008 年)、「PARK CITY」(銀座ニコンサロン・東京、2008 年)、「CAPE」(photographers’ gallery・東京、2010年)ほか個展、グループ展多数。2008年、VOCA2008奨励賞受賞。2010年、 日本写真協会新人賞受賞。写真集に『PARK CITY』(インスクリプト、2009年)、『EQUIVALENT』(RAT HOLE GALLERY2010年)2012年より写真冊子RemembranceKULAを不定期刊行中110号まで既刊)

◇プロの部選考対象

さがみはら写真賞 ノミネート作品 24名 さがみはら写真アジア賞 ノミネート作品 4名 さがみはら写真新人奨励賞 ノミネート作品 32名

◇プロの部審査員の紹介

伊藤俊治、江成常夫、笠原美智子、小林紀晴

◇審査員コメント

「名前を失った風景」

12回目を迎えたさがみはら写真賞は、北島敬三の『ISOLATED PLACES』が選ばれた。この写 真集は北島が1992年から2012年にわたり日本各地で撮影した、山村や離島といった辺境の地の“孤 立した風景“をまとめたものである。その見捨てられ、凍りついたような風景はいつのまにか3.11以 降の被災地の風景と重なってゆく。というよりついには3.11へと至る日本の風景の道筋と帰着点がそ こに示されていると言えるだろう。行方不明になり、迷い子となり、出口を見いだせない無人の風景、 そのような風景を私たちは記憶の奥底に何層にも滑り込ませていることを、これらの写真は伝えてく る。

さがみはら写真アジア賞にはシンガポールの写真家イン・アングの「あなたはそこが安全だと思う だろう」が選ばれた。オーストラリアのゴールドコーストは陽光に輝く世界的なリゾートとして知ら れるが、様々な犯罪が多発する犯罪都市としても名高い。しかしそのような犯罪を生み出す温床は巧 妙に隠蔽され、表面からは見えなくなっている。作者はその隠された策略や見えない現実を写そうと 決心した。この街で起こる本当の悲劇は犯罪そのものではなく、その犯罪を覆い隠す作為であること を示すために。

さがみはら写真新人奨励賞には笹岡啓子の『Difference 3.11』と古賀絵里子の『浅草善哉』が選出 された。前者は作者が3.11以後、長期間にわたり丹念に被災地を継続的に撮影しているシリーズであ り、巨大な力が過ぎ去った事後の風景が秘める多様な質の影と空無の蠢(うごめ)きを写しとめた力作 である。後者は明治と大正生まれの老夫婦との出会いから死までを綴ったドキュメンタリーで、時代 から置き去りにされてしまったような二人のかけがえのない生の瞬間が言葉にできない大切なも の として写しとめられている。

東京芸術大学教授/美術史家 伊藤 俊治

(5)

◇アマチュアの部受賞者の紹介

賞 題名 氏名 都道府県

金賞 記念写真 相馬 公司 兵庫県

銀賞 居ごこち 武部 雅子 神奈川県

銀賞 感激の再会 平井 正友 神奈川県

銅賞 心 湖山 昌男 奈良県

銅賞 晩秋 髙橋 三郎 相模原市

銅賞 田植 保屋野 厚 東京都

市民奨励賞 夜明けの刻 竹谷 一夫 相模原市

入選

題名 氏名 都道府県 題名 氏名 都道府県

仕出し準備 赤瀬 繁明 熊本県 思い出の道 芹沢 綾子 相模原市

息子の部屋 足利 義信 岩手県 昼寝の時 高木 志津夫 福島県

19912012 新井 拓斗 埼玉県 子供天国 竹村 悦子 高知県

山開きの朝 荒田 道 神奈川県 花の精霊 立川 晶信 相模原市

どろん子 石川 賢一 高知県 水温む頃 千葉 国男 兵庫県

良き日 石原 一夫 岡山県 禊の海 外石 富男 新潟県

駄菓子屋 伊藤 広志 大阪府 雲 永廻 賢二 大阪府

祭りの日 伊藤 良一 神奈川県 凛として 中道 ちあき 和歌山県

夢中 入江 昌一郎 神奈川県 五月 中山 博子 相模原市

Face 岩田 一 三重県 やんちゃ力士 西田 叔弘 滋賀県

夏告鳥 上見 正治 埼玉県 息子よ強くなれ 西村 尚己 福岡県

夢でも一緒 内山 暁 神奈川県 あにいもうと 新田 英生 東京都

段畑を行く 太田 豊 神奈川県 至福の刻 野澤 奨 神奈川県

空中田植 小澤 宏 神奈川県 故郷 乘松 賢二 愛媛県

あの日 門林 泰志郎 福島県 コンテナ埠頭の釣人 畠堀 ひと美 神奈川県 干大根の下で 楠本 富浩 和歌山県 ハッピーウェディング 平野 昌子 神奈川県

天空の妙技 小久保 隆司 相模原市 少女 古木 信一 大阪府

視点不毛 後藤 進 東京都 新緑と影と 本合 達雄 京都府

大磯の小正月 小林 宏良 神奈川県 日暮れのカップルたち 三村 信昭 神奈川県

Face 小柳 朝明 神奈川県 踊り 宮澤 加奈 東京都

入学のころ 坂田 伸子 神奈川県 二つの世界 宮野 正実 相模原市

春なのに 佐藤 德文 宮城県 温泉めぐり 宮森 義雄 東京都

快晴に飛ぶ 佐藤 瑞代 神奈川県 朝霧を駆ける 横山 宣明 東京都

春の山焼 芝崎 静雄 愛媛県 愛の形 若城 章良 大阪府

祭りの日の路地 下村 いさお 奈良県 止まり木 渡辺 邦昭 東京都

◇アマチュアの応募総数

応募者数:1,101名(昨年1,016名) 応募点数:4,383点(昨年4,119点)

◇アマチュアの部審査員の紹介 大西みつぐ、梶原髙男、齋藤康一

(6)

◇審査員コメント

「そこ」になにを見いだしたのか?

「写真」はかけがえのないものだ。私たちは昨年の震災による津波で流されたおびただしい数の「ア ルバム」を見るにつけ、そんな想いにとらわれました。辛い季節はなおも続いていますが、こうした 写真コンテストに、再び私たち庶民の普通の暮らしぶりを描いた写真がたくさん寄せられてくる。ま ずそのことをうれしく思わずにはいられません。私たちはここを基点として生きねばならないからで す。この総合写真祭の「総合」とは、文字どおりそんな市井の人々の想いや希望を写真に託した輪の ようなつながりだと考えたいと思います。

12 回フォトシティさがみはらアマチュアの部審査は7月に「杜のホールはしもと」のセミナー ルームにて、梶原髙男氏、齋藤康一氏と一昨年より加わらせていただきました私の3名で行わさせて いただきました。今年もいつものように長時間にわたり全国津々浦々からみなさまの作品を一枚ずつ じっくり拝見いたしました。

応募総数4,383点は一昨年には及びませんでしたが、応募者数は1,101名と過去最高数を記録しま した。写真ファンの広がりは一向に衰えることなく、着実に文化として育っていることがうかがえま す。また昨年、70%台であったデジタルカメラによる作品群が今年は82%と増加しています。新たな 時代の「写真コンテスト」は一部の趣味人のためのものでなく、等しく、「表したい」という人間の素 朴な想いを集める場として成長していくかもしれません。

そんな中、見事金賞に輝いた相馬公司さんの作品「記念写真」はテレビなどで紹介された金環日食 の「見え方」のひとつを忠実に再現しています。あらかじめ「場」を選んだことが功を奏して、そこ にいた人々とのちょっとした「共感」をきれいにまとめています。素朴にそして誠実に人と立ち会う こと。写真撮影の原点を,太陽の翳りから見いだせたとしたら不思議な因縁といえましょう。

銀賞の2作品は、多くの人々に支持される内容に富んだものです。それもまさに家族のようにして 暮らす、犬や猫といった存在が画面いっぱいに描かれています。テーマとしては物珍しいものではあ りませんが平井正友さんの「感激の再会」は写真の速写性という根源の力を発揮していますし、武部 雅子さんの「居ごこち」は柔らかな光を活かし目一杯の情愛を注いで撮られています。こうした直接 的な「喜び」も写真がこれまで伝えてきた世界のひとつです。

銅賞の作品では、湖山昌男さんの「心」が、率直にあるべき現在を表現しています。楽しく、きれ いで、面白いだけが写真作品になりうるものでなく、私たちはいかに生きているかを丁寧に描くこと で深い思いを伝えられることを物語っています。また保屋野厚さんの「田植」は農業に従事する人間 の力強い表情を克明に真っ向から写し止めています。こうした「人物像」がこのコンテストに意外と 少ないのがとても残念です。高橋三郎さんの「晩秋」は秋の旅愁ともいうべきテーマを丁寧に描き、 市民奨励賞の竹谷一夫さんの「夜明けの刻」と対を成すような技術的な完成度の高さを誇っています。 このように結果としては、わかりやすい順等な作品が上位に入賞しました。しかしもっと作品その ものがこちらを強烈に刺激してきてもよいのにという感はぬぐえません。平穏な日常の現象や状況を 丹念にとらえる、あるいは美しさを素朴に表すという流れの中で、作者は結局「そこ」になにを見い だしたのか、私たちは常にその一点を注視したいのです。ここにはアマもプロもありません。

写真家 大西 みつぐ

(7)

資料2 記録!表現!記憶!

プロとアマチュアの写真家が集う

相模原市総合写真祭「フォトシティさがみはら2012」を開催

[開催の趣旨]

写真は、その卓越した記録性により報道、ドキュメント等歴史の貴重な証人となり、また豊かな表 現機能により、芸術、現代美術の表現手法として数多くの作品を生み出し、さらに、誰にでも使える 利便性により、記念写真から家族写真まで、多くの人に愛され感動を与えるものになりました。

相模原市では、豊かな精神文化が求められる新しい世紀に当たり、この広い地盤を持つ写真文化に スポットをあてた「総合写真祭フォトシティさがみはら」を2001年から毎年開催しています。

この写真祭は、新たな時代を担うプロ写真家の顕彰と、アマチュア写真愛好家に作品の発表の場を 設けるとともに、写真展を中心に様々なイベントを組み込んだ市民参加型の文化事業として位置付け ています。また、第2回目の写真祭においては海外にも目を向け、特に日本と様々な分野で密接な関 係にあるアジア地域を対象とした「さがみはら写真アジア賞」を創設しました。

相模原市では、この写真祭を「新たなさがみはら文化」として内外に発信しており、こうした中、 写真の持つ「記録、表現、記憶」といった特性を多くの人が身近に感じることができる市民主体の事 業として、第12回目となる「総合写真祭フォトシティさがみはら」を開催します。

[事業の基本コンセプト]

・日本及びアジア地域で作家活動をしているプロの写真家と全国のアマチュア写真愛好家を対象と した写真展を開催します。

・市民が主体的に参加できるイベントを実施し、写真を通した交流の輪を広げます。

・「新たなさがみはら文化」として内外に発信していきます。

【主催】 相模原市総合写真祭フォトシティさがみはら実行委員会

【共催】 相模原市、相模原市教育委員会、(公財)相模原市民文化財団

【後援】 外務省 文化庁 無錫市人民政府 トロント市 トレイル市 神奈川県

(公社)日本写真協会 (公社)日本写真家協会 日本写真芸術学会

(社)日本写真作家協会 (社)日本現代写真家協会 NHK横浜放送局 エフエムさがみ 朝日新聞横浜総局 神奈川新聞社 相模経済新聞社 産経新聞社横浜総局 東京新聞 毎日新聞社横浜支局 読売新聞東京本社横浜支局 全日本写真連盟 日本報道写真連盟 神奈川読売写真クラブ 相模原商工会議所 相模原市農業協同組合

【協賛・協力】(予定)

相原二本松商店街 伊勢丹相模原店 小田急電鉄(株) 神奈川中央交通(株) 菊屋浦上商事(株) 京王電鉄(株) (株)ケンコー・トキナー 相模女子大学 相模中央写真師会(社)相模原市医師会 相模原市印刷広告協同組合 相模原市写真連盟 女子美術大学 (株)ニコン (株)ニコンイメージングジャパン

フォトイメージング相模原組合 フォトシティさがみはらサポーターズクラブ

富士フイルム(株) 北辰企業(株) ミウィ橋本 (株)八千代銀行 UNION ART PRODUCTS

(8)

開 催 事 業

プロ写真家、アマチュア写真愛好家の優秀作品が一堂に会する「写真展」をはじめ、写真

をテーマとした「シンポジウム」や、プロの部審査員、受賞者による「ギャラリートーク」

など、写真の魅力を総合的に楽しめる様々なイベントを開催します。

イベント名 内 容

プロの部・ アマチュアの部 受賞作写真展

開催日:平成 24 年 10 月 12 日(金)~29 日(月)10:00~19:00 会 場:相模原市民ギャラリー(JR 横浜線相模原駅駅ビル4階)

展示内容:受賞者は別紙のとおり。 プロの部 90作品

写真関係者から推薦された候補者の中から、写真制作、発表活動の業績に対し て特に優秀であるとして選ばれたプロ写真家の作品を展示。

「さがみはら写真賞」 1名 30作品

「さがみはら写真アジア賞」 1名 20作品

「さがみはら写真新人奨励賞」 2名 各20作品 アマチュアの部 57 作品

全国のアマチュア写真家から寄せられた作品より選ばれた優秀作品を展示。 金賞1名、銀賞2名、銅賞3名、市民奨励賞1名、入選50名

表彰式

開催日:平成 24 年 10 月 13 日(土)13:00~

会 場:杜のホールはしもと・多目的室(JR 横浜線橋本駅北口ミウィ橋本 8 階) プロの部《さがみはら写真賞》 1名:賞状、トロフィー、副賞 50 万円

《さがみはら写真アジア賞》 1名:賞状、トロフィー、副賞 20 万円

《さがみはら写真新人奨励賞》2名:賞状、トロフィー、副賞 20 万円 アマチュアの部 -さがみはらアマチュア写真グランプリ- 57名

《金賞》 1 名:賞状、楯、副賞 20 万円

《銀賞》 2 名:賞状、楯、副賞 10 万円

《銅賞》 3 名:賞状、楯、副賞 5 万円

《市民奨励賞》 1 名:賞状、楯、副賞 5 万円

《入選》 50 名:賞状、楯、副賞商品券(5 千円相当) フォト・

シンポジウム

開催日:平成 24 年 10 月 13 日(土)14:30~16:30

会 場:杜のホールはしもと・多目的室【JR 横浜線橋本駅北口ミウィ橋本 8 階) コーディネーター

河野 和典氏(『写真年鑑』編集長) パネラー

石川 梵(2012 年日本写真協会賞作家賞) 田附 勝(第 37 回 2011 年度木村伊兵衛写真賞) 北島敬三(第 12 回 2012 年さがみはら写真賞)

プロの部とアマチュアの部の2部構成からなる受賞作品147点を展示し ます。豊かな文化の育成に貢献する、総合写真祭フォトシティさがみはら のメイン事業です。

プロの部、アマチュアの部の各受賞者の表彰式典を行います。

多様なゲストを迎え、写真をテーマとしたシンポジウムを開催します。パネ ルディスカッションを通し、来場の皆様と社会や未来を考える場を設けま す。

(9)

写真講評会

開催日:平成 24 年 10 月 14 日(日)13:00~15:00

会 場:相模原市民ギャラリー(JR 横浜線相模原駅駅ビル4階)

ギャラリー トーク

開催日:平成 24 年 10 月 14 日(日)15:00~17:00 会 場:相模原市民ギャラリー(JR 横浜線相模原駅駅ビル4階)

ポートフォリオ レビューin 相模原

開催日:平成 24 年 10 月 27 日(土)14:00~

会 場:相模原市民ギャラリー会議室(JR 横浜線相模原駅駅ビル4階) 対象者:35歳までの将来写真家を目指す若い世代

(当日先着順、参加費無料、見学可) 親子写真教室

開催日:平成 24 年 8 月 25 日(土)10:00~15:00 会 場:相模原麻溝公園ほか

対象者:小・中学生と保護者(50 人)

私のこの1枚 写真展

開催日:平成 25 年1月 8 日(火)~21 日(月) 伊勢丹相模原店本館6階特設会場

平成 25 年 1 月 22(火)~2月 4 日(月) ミウィ橋本5階インナーガーデン

プロの部 入賞作品巡回展

開催日:平成 25 年 2 月 5 日(火)~2 月 18 日(月)11 日・12 日は休館 10:00~18:30(最終日は 15:00 まで)

会 場:新宿ニコンサロン/bis 新宿

アマチュアの部 巡回展

開催日:随時

会 場:市内ギャラリー、金融機関、商店街等

アマチュアの部入賞入選作品を対象に、審査員の先生が受賞のポイントを詳し く解説します。アマチュア写真愛好家必見の催しです。

プロの部受賞作品を、審査員の先生と受賞者本人が詳しく解説します。

参加者が各々持ち込む自身の作品に対し、ニコンサロン運営委員会の先生が、ア ドバイスを送ります。写真家を目指す方にとって自分の作品を見つめなおす絶好 の機会です。

自分の気に入った写真を展示ボードに貼り付ければ誰でも参加できる写真展で す。会場では、皆さんから寄せられたとっておきの1枚を集めた写真を展示しま す。写真を撮る楽しさ、見せる喜び、観る面白さを実感していただける催しです

フォトシティさがみはらのプロの部受賞作品を、全国へ発信する機会の一つと して、巡回展を実施します。

フォトシティさがみはらのアマチュアの部受賞作品を、市民の皆様により楽し んでいただく機会を設けるため、巡回展を実施します。

コンパクトデジタルカメラを使った、親子で参加できる楽しい写真教室です。 5 人程度のグループに講師が 1 人つき、やさしく指導します。

(10)

プロの部 さがみはら写真賞 プロの部 さがみはら写真アジア賞

「ISOLATED PLACES」北島敬三(東京都) 「You Think You're Safe Here」 Ying Ang(シンガポール)

プロの部 さがみはら写真新人奨励賞 プロの部 さがみはら写真新人奨励賞

「浅草善哉」古賀絵里子(東京都) 「Difference 3.11」笹岡啓子(東京都)

アマチュアの部 金賞 アマチュアの部 市民奨励賞

「記念写真」相馬公司(兵庫県) 「夜明けの刻」竹谷一夫(相模原市中央区)

参照

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